東工大の上田准教授からこんなメールがきました。
上田さんのお宅もこの震災で大変なんだなー
と思うと同時にさすが上田さん
この震災をきっかけに日本再生を指導していただけると思います。この思いは郡上のみなさんも一緒ですね。
そうそう上田 紀行准教授の奥様はあの有名なNHKの美人アナウンサーの竹内陶子さんです。昨年双子の赤ちゃんが生まれました。
ーーーーーーーーーーーーここから
皆さまお元気でしょうか。上田紀行です。
上田家は乳児二人幼児一人と妻を四国に疎開させ、在宅看護中の母と私が東京残留です。
昨日の毎日新聞朝刊・文化欄〈大震災が問う生き方の転換〉に、「社会への信頼ー絆の回復が復興の道」を寄稿しました。新聞としては長い1700字の原稿です。
この間の思い、そして今後の展望を書きました。
下記のリンクに、記事のコピーがあります。
http://www.valdes.titech.ac.jp/~ueda/mainichi1103.html
また、テキストも以下に貼り付けておきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
-----------------------
何度も泣いた。何度も心が萎えそうになった。どうしてこんなことが起こってしまったのか。荒れ狂う津波、廃墟となった町々、困窮する被災者の人たち、それが夢であればいいと何度も思った。
このショックを何とか受けとめようと、そして被害から逃れ東京にいる私に何ができるのかを、ツイッターやメールで仲間と発信しあっているときに、福島第一原発の事故がふりかかってきた。乳児と幼児の娘達、在宅看護の母を持つ私は、時々刻々と変化する状況に取り込まれ、更なる大きな葛藤をもたらした。震災の被害には、現地に出向けないものの、何らかの支援はできる。しかし原発の事故は、破滅的なものにならぬよう、ただただ願うことしかできないのだ。
東京の店々から商品がどんどん消えてなくなっていく風景も悲しかった。不安になったら買うしかない。貯め込むしかない。本当の安心は、助け合い、分かち合う人の絆
からしか生まれないのに、この風景は何だろう。隣人が信頼できない、隣人よりも早く買い占めなければと思ってしまう、私たちの「豊かな」社会の貧しさはいかばかりだろうか。
しかし、刻々と悪化していく原発の状況を見ながら、買いだめに走る人たちも責められないとも思った。「何重もの安全装置があり、絶対大事故は起きません」とあれだけ聞かされていた原発が目の前で爆発し、放射能を放出している。それでもテレビでは、コメンテーターが「まだまだ安全です」と言い続ける。いったい何を信じて生きていけばいいのか、と誰もが思う。そして社会への信頼が失われれば、頼れるものは自分の蓄えしかないのだ。
この震災は、これまでの日本社会のあり方、国家像を根本的に変える大きなきっかけになるだろう。社会への不信、それ故の利己的行動、そして絆の喪失。繰り返され
てきたこの悪循環を止め、信頼を回復することなしには、復興は成し遂げられないと思う。
そのためには、まず被災者の徹底的な救済が必要だ。またその救済によって、他の
社会的弱者にしわ寄せが行くことはぜったい避けなければならない。それは私たち国民全体の大きな決意を要求するものだ。しかし、肉親も友人も家も財産も失っても、
支援によって立ち直れるのだということ、それはこの社会に信頼があること、支え合う隣人がいることを、私たち自身に、そして次世代の若者や子ども達に示す、かけがえのない行為となるはずだ。
そして、この社会の「見えない構造」を明るみに出すことだ。他の原発の安全性の見直し、そして原発事故を招いた、情報と利権の隠された構造が徹底的に検証される
ことが必要なことはいうまでもない。そして、それに加えて、私たち自身の「隠された意識」にも気づくことが必要だろう。
私自身、二〇数年前のエコロジー隆盛の時代に、今日の状況をもたらす原発の問題点を知ってはいた。しかし、東京電力の原発が管轄外の新潟と福島にあるように、原
発は距離的に遠く、さらに「過疎の地域の人たちが危険と引き換えに豊かになる道を選択したのだから」といった、隠れた合理化によって、原発を意識から消し去ってい
たのだと、いま気づかされた。都合の悪い事実を隠して見えなくするのは、私たち自身の意識の特性でもあるのだ。
私たちに必要なのは「ビジョン」である。数万人にも及ぶ死者、数十万人の被災者、甚大な物理的被害は、今後何年間も「対応に追われる」状況を生み出し続けるだろ
う。
しかし、それを「追われる」と受動的に捉えるのか、ビジョンを持って新しい社会を創り出すプロセスと捉えるのかで、実質は異なってくる。例えば、被災者を受け入れ、
市とNPO等の官民一体で、地域の人たちとの交流の中で生活相談や自立支援に取り組む「『絆』プロジェクト北九州」には、単なる対応ではなく、新しい地域創造というビ
ジョンがある。 亡くなった方々がひとりひとり大切に供養されること、被災者の方々の声に時間をかけて耳を傾けること、救助、支援に献身している人たちに心からの感謝を伝え、そして私たちも長期にわたっての支援の覚悟を持つこと。そうしたひとつひとつの行為と思いが、この国の新しいビジョンをひらいていくことを心から願いたい。
2011年3月31日木曜日
2011年3月6日日曜日
神山特産・旬感工場プロジェクト開催
神山特産・旬感工場プロジェクトとは?
神山の人たちで神山特産ブランドを生み出すための「しくみ」をつくるプロジェクトです。
この「しくみ」が今後、生産者、加工者、販売者の方々や地域でクリエイターをめざす人たちの人材育成や雇用の創出、神山の移住・定住に繋がることを目的としています。
神山ならではの特産開発の「しくみ」をつくるためにどうしたらいいか?神山の人たちと、神山の魅力を客観的な視点で捉える外部のクリエイターたちとの恊働作業で、今までにないような仕組みづくりに取り組んでいます。
<第1回目の取り組み>
神山特産・旬感工場プロジェクト 第1回目に取り組んだ特産は「すだち」。すだちをテーマに旬感工場プロジェクトでは2つの企画をしました。
ひとつは神山の人々にとって身近なすだちの魅力を再発見するコンテスト「すだち de ○○○」の開催。もう1つは神山温泉をモデルケースに商品開発を実施している、神山特産のすだち飲料の試作・開発です。
そして、第1回 神山特産・旬感工場プロジェクトは3月6日(日)に、中間発表として食のイベントを開催します。
会場:ふれあい茶屋(神山温泉隣ふれあい公園内)
料金:無料
神山の人たちで神山特産ブランドを生み出すための「しくみ」をつくるプロジェクトです。
この「しくみ」が今後、生産者、加工者、販売者の方々や地域でクリエイターをめざす人たちの人材育成や雇用の創出、神山の移住・定住に繋がることを目的としています。
神山ならではの特産開発の「しくみ」をつくるためにどうしたらいいか?神山の人たちと、神山の魅力を客観的な視点で捉える外部のクリエイターたちとの恊働作業で、今までにないような仕組みづくりに取り組んでいます。
<第1回目の取り組み>
神山特産・旬感工場プロジェクト 第1回目に取り組んだ特産は「すだち」。すだちをテーマに旬感工場プロジェクトでは2つの企画をしました。
ひとつは神山の人々にとって身近なすだちの魅力を再発見するコンテスト「すだち de ○○○」の開催。もう1つは神山温泉をモデルケースに商品開発を実施している、神山特産のすだち飲料の試作・開発です。
そして、第1回 神山特産・旬感工場プロジェクトは3月6日(日)に、中間発表として食のイベントを開催します。
会場:ふれあい茶屋(神山温泉隣ふれあい公園内)
料金:無料
2010年9月21日火曜日
10年以内に? 世界中からメガネっ子が激減?!
メガネをかけている近視の皆さんに朗報である。イギリスの研究者が、近視の原因遺伝子を特定して話題になっているのだ。研究者によれば、遺伝子の特定により近視の予防と治療が可能となり、今後10年以内にメガネをかけた人が急速に減るだろうと予測している。
研究を行ったのは、キングス・カレッジ・ロンドンのクリストファー・ハモンド博士だ。これまで近視は遺伝的に発生すると考えられてきた。しかし原因となる遺伝子そのものは特定されておらず、近視が発生する具体的なメカニズムが解明されていなかったのだ。
博士のチームは12年間にわたって研究を続け、ついに近視の原因とされる『RASGRF1』という遺伝子を発見した。この遺伝子は眼球の成長に関わっており、眼球を過剰に成長させるという。そのため網膜(もうまく)の焦点がずれて、近視になることが判明した。この遺伝子の活動をコントロールできれば、近視の予防・治療が可能だと考えられている。
遺伝子の特定について博士は、「今後さらに研究が進み近視予防法が開発されれば、今後10年以内に世界中からメガネをかけた人が激減するだろう。だが、近視を世界中から根絶することは不可能だろう」と説明している。
現在、学校教育に熱心なアジアでは、近視が感染病のように拡大しているという。とくにシンガポールでは成人の約8割がメガネを着用しているといわれている。今回の研究成果により、アジアだけでなく世界各国の近視治療が進むものと期待が高まっているようだ。
しかしながら、遠視や乱視など他の視力障害の原因についてはいまだに判明していない。近視がなくなってもメガネがなくなる事はないだろう。いずれにしても、さらなる研究に期待したいものだ。
研究を行ったのは、キングス・カレッジ・ロンドンのクリストファー・ハモンド博士だ。これまで近視は遺伝的に発生すると考えられてきた。しかし原因となる遺伝子そのものは特定されておらず、近視が発生する具体的なメカニズムが解明されていなかったのだ。
博士のチームは12年間にわたって研究を続け、ついに近視の原因とされる『RASGRF1』という遺伝子を発見した。この遺伝子は眼球の成長に関わっており、眼球を過剰に成長させるという。そのため網膜(もうまく)の焦点がずれて、近視になることが判明した。この遺伝子の活動をコントロールできれば、近視の予防・治療が可能だと考えられている。
遺伝子の特定について博士は、「今後さらに研究が進み近視予防法が開発されれば、今後10年以内に世界中からメガネをかけた人が激減するだろう。だが、近視を世界中から根絶することは不可能だろう」と説明している。
現在、学校教育に熱心なアジアでは、近視が感染病のように拡大しているという。とくにシンガポールでは成人の約8割がメガネを着用しているといわれている。今回の研究成果により、アジアだけでなく世界各国の近視治療が進むものと期待が高まっているようだ。
しかしながら、遠視や乱視など他の視力障害の原因についてはいまだに判明していない。近視がなくなってもメガネがなくなる事はないだろう。いずれにしても、さらなる研究に期待したいものだ。
2010年9月16日木曜日
水とカラダ
人間の体の60%は水。
人間にとって、生物にとって、水はとても大事なものなのです。

よく言われることですが、実に人間の体の60%は水でできています。
新生児だとこの数字はさらに高く、体重の80%が水ということになります。
もう少し詳細に説明しますと、生命の最小単位は細胞です。
細胞はタンパク質、核酸、糖質などの生体高分子と呼ばれるもの、さらに脂質やさまざまなイオンなどが複雑な構造で組合わされていますが、これらの諸要素を結び付けているのが水なのです。
水と言っても形態は変わっており、これは原形質と呼ばれるもので、ドロドロとしたゼリー状をしています。
目に見えないほど小さい細胞の中で、水様分子が絶え間なく休まず動きまわり、生命を支えています。
細胞の種類によっても異なりますが、ある細胞などは全体の70%が水のものもあります。
水の中にタンパク質、核酸、糖質などが浮かんでいて、それらを細胞膜という皮膜で取囲んだものが細胞なのです。
このような細胞が20兆以上も集まって、ひとつの体を構成し、さらにその表面を皮膚(これも細胞の固まり)がカバーとして覆っているのです。
これは人間に限ったことではなく、生物体は一見固体のように見えますが、ほとんどが「液体」「水」なのです。

トマトの90%は水、リンゴは85%、魚は75%、クラゲなどにいたっては96%までが水です。
人間の体の部分でいえば、血液の90%は水というのはわかるとしても、人の脳も80%は水。
ものを見るための網膜も92%は水で、人は水に写してものを見ていることになります。
そう考えるといかに人間にとって、生物にとって、水が大事なものであるかわかっていただけるでしょう。
人間にとって、生物にとって、水はとても大事なものなのです。

よく言われることですが、実に人間の体の60%は水でできています。
新生児だとこの数字はさらに高く、体重の80%が水ということになります。
もう少し詳細に説明しますと、生命の最小単位は細胞です。
細胞はタンパク質、核酸、糖質などの生体高分子と呼ばれるもの、さらに脂質やさまざまなイオンなどが複雑な構造で組合わされていますが、これらの諸要素を結び付けているのが水なのです。
水と言っても形態は変わっており、これは原形質と呼ばれるもので、ドロドロとしたゼリー状をしています。
目に見えないほど小さい細胞の中で、水様分子が絶え間なく休まず動きまわり、生命を支えています。
細胞の種類によっても異なりますが、ある細胞などは全体の70%が水のものもあります。
水の中にタンパク質、核酸、糖質などが浮かんでいて、それらを細胞膜という皮膜で取囲んだものが細胞なのです。
このような細胞が20兆以上も集まって、ひとつの体を構成し、さらにその表面を皮膚(これも細胞の固まり)がカバーとして覆っているのです。
これは人間に限ったことではなく、生物体は一見固体のように見えますが、ほとんどが「液体」「水」なのです。

トマトの90%は水、リンゴは85%、魚は75%、クラゲなどにいたっては96%までが水です。
人間の体の部分でいえば、血液の90%は水というのはわかるとしても、人の脳も80%は水。
ものを見るための網膜も92%は水で、人は水に写してものを見ていることになります。
そう考えるといかに人間にとって、生物にとって、水が大事なものであるかわかっていただけるでしょう。
2010年9月14日火曜日
体のサビは・・・
体のサビは、金属のサビと同じ「酸化」が原因

「体のサビ」という言葉は、何となくわかるようで、本当のことはよくわからないというのが正直なところでは?
ナグモクリニック総院長の南雲吉則先生によると、体がサビるというのは、金属が赤黒くなってボロボロ崩れる「サビ」と同じようなもの。金属のサビは、理科の時間に習ったように「水」と「酸素」によって金属の表面が化学変化(酸化)を起こした状態。人間のサビもまったく同じで、「水」と「酸素」にさらに「塩分」などが加わって酸化し、体内をボロボロ状態にする。塩分の働きは、サビを進めること。海辺の金属がサビやすいことをイメージすると理解しやすいだろう。
ちなみによく耳にする活性酸素とは、強い酸化作用(体をサビつかせやすい性質)を持った酸素のこと。サビの原因のひとつになる。
サビやすいのは「水」と「酸素」が豊富な血管
では具体的に体のどこがどうサビるのか。
サビがちな場所はいくつかあるが、もっともサビやすいのは「水」と「酸素」が豊富にある血管だ。血管の中にはさらに喫煙や食生活、環境汚染などによる化学物質が多く存在し、これらが先の塩と同じような働きをして、サビが加速する。
血管の内側の壁(内皮)に汚れがついてサビが起こると、鉄のサビと同じように血管の内側がボコボコした状態になる。ボコボコした部分には汚れがつきやすく溜まりやすいため、さらなるサビを引き起こすという悪循環が生まれる。悪化すると血管が狭くなって血流が悪くなるため、体にあらゆる不調を引き起こすのだ。
食事、睡眠、喫煙...。体のサビは生活習慣で進む
・ 過食 ... 食べすぎ、塩分・脂肪分・糖分の摂りすぎ。
・ 睡眠の乱れ... 睡眠不足や睡眠の質の悪さ。
・ 過度な運動... 運動のしすぎもサビの原因。
・ 喫煙 ... サビを進めるほか、ガンの発症率も上昇。

サビやすい暮らしをしていると、体には様々な不調やトラブルが起こりやすくなる。
肥満
サビやすい生活習慣は、肥満の原因にも。
体臭
体臭の原因はサビやすい食生活や生活習慣から生まれていることも多い。
肌ダメージ
サビの原因のひとつでもある喫煙は、肌にダイレクトにダメージを起こす。キメが粗くなり、小じわ、くまなどが現れる。またサビにより肥満になると毛穴が開き、吹き出物やテカリが出やすくなる。睡眠の乱れによっても肌は不調をきたす。サビやすい暮らしは肌にとっていいことがまったくない。
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞
サビた血管は内側が狭くなるのだから、動脈硬化が起こりやすくなるのは当然。さらに、はげ落ちたサビが血管を詰まらせれば、心筋梗塞や脳梗塞が起こる。
ガン、糖尿病
ガンや糖尿病は、体をいじめすぎたり糖分を摂りすぎたりといったことに対して、体が防衛反応として起こす病気。つまりサビた体の結果といえる。
などがあるが、これらは一例にすぎない。サビは体中にあらゆる不調を起こす。
また、サビつきやすい生活習慣そのものがあらゆる不調の根本原因となっているのだ。
塩・脂・糖は、本当に「余分3兄弟」
塩分、脂肪分、糖分はいずれも体のサビを招く。まず塩分は先に説明したように、サビを加速する働きがあるので、できるだけ控えめに。人体に必要な塩分量は1日当たり1.5gだが、日本人は平均で1日に15gという必要量の10倍の塩分を摂っている。かなり抑えて問題ない。
脂肪は肉からではなく、青魚やなたね油から摂るとよい。常温で固まる脂肪(たとえばラードのような)は、血管のなかでも固まるということ。ドロドロ血を招き、血管のサビにつながる。
糖の摂りすぎもサビのもと。糖分は脂肪に変わりやすいのだ。そのため、スイーツはあまり好ましくない。甘いものが食べたいときは、丸ごとの果物をよく洗って食べるのがベスト。

新習慣 -よく噛むだけで、サビのモトを撃退-
体のサビと深く関わる活性酸素。実はこの活性酸素を抑える力は本来私たちの体に備わっている。その力とは、ずばり唾液。たとえば活性酸素の発生源のひとつである食品添加物は、口にしないほうが難しい時代だ。けれど、よく噛んで唾液を多く分泌することで、リスクはかなり減少するというデータもある。いつもより多く噛むことを意識してみては。
参考文献:『噛めば体が強くなる』西岡一著・草思社

「体のサビ」という言葉は、何となくわかるようで、本当のことはよくわからないというのが正直なところでは?
ナグモクリニック総院長の南雲吉則先生によると、体がサビるというのは、金属が赤黒くなってボロボロ崩れる「サビ」と同じようなもの。金属のサビは、理科の時間に習ったように「水」と「酸素」によって金属の表面が化学変化(酸化)を起こした状態。人間のサビもまったく同じで、「水」と「酸素」にさらに「塩分」などが加わって酸化し、体内をボロボロ状態にする。塩分の働きは、サビを進めること。海辺の金属がサビやすいことをイメージすると理解しやすいだろう。
ちなみによく耳にする活性酸素とは、強い酸化作用(体をサビつかせやすい性質)を持った酸素のこと。サビの原因のひとつになる。
サビやすいのは「水」と「酸素」が豊富な血管
では具体的に体のどこがどうサビるのか。
サビがちな場所はいくつかあるが、もっともサビやすいのは「水」と「酸素」が豊富にある血管だ。血管の中にはさらに喫煙や食生活、環境汚染などによる化学物質が多く存在し、これらが先の塩と同じような働きをして、サビが加速する。
血管の内側の壁(内皮)に汚れがついてサビが起こると、鉄のサビと同じように血管の内側がボコボコした状態になる。ボコボコした部分には汚れがつきやすく溜まりやすいため、さらなるサビを引き起こすという悪循環が生まれる。悪化すると血管が狭くなって血流が悪くなるため、体にあらゆる不調を引き起こすのだ。
食事、睡眠、喫煙...。体のサビは生活習慣で進む
・ 過食 ... 食べすぎ、塩分・脂肪分・糖分の摂りすぎ。
・ 睡眠の乱れ... 睡眠不足や睡眠の質の悪さ。
・ 過度な運動... 運動のしすぎもサビの原因。
・ 喫煙 ... サビを進めるほか、ガンの発症率も上昇。

サビやすい暮らしをしていると、体には様々な不調やトラブルが起こりやすくなる。
肥満
サビやすい生活習慣は、肥満の原因にも。
体臭
体臭の原因はサビやすい食生活や生活習慣から生まれていることも多い。
肌ダメージ
サビの原因のひとつでもある喫煙は、肌にダイレクトにダメージを起こす。キメが粗くなり、小じわ、くまなどが現れる。またサビにより肥満になると毛穴が開き、吹き出物やテカリが出やすくなる。睡眠の乱れによっても肌は不調をきたす。サビやすい暮らしは肌にとっていいことがまったくない。
動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞
サビた血管は内側が狭くなるのだから、動脈硬化が起こりやすくなるのは当然。さらに、はげ落ちたサビが血管を詰まらせれば、心筋梗塞や脳梗塞が起こる。
ガン、糖尿病
ガンや糖尿病は、体をいじめすぎたり糖分を摂りすぎたりといったことに対して、体が防衛反応として起こす病気。つまりサビた体の結果といえる。
などがあるが、これらは一例にすぎない。サビは体中にあらゆる不調を起こす。
また、サビつきやすい生活習慣そのものがあらゆる不調の根本原因となっているのだ。
塩・脂・糖は、本当に「余分3兄弟」
塩分、脂肪分、糖分はいずれも体のサビを招く。まず塩分は先に説明したように、サビを加速する働きがあるので、できるだけ控えめに。人体に必要な塩分量は1日当たり1.5gだが、日本人は平均で1日に15gという必要量の10倍の塩分を摂っている。かなり抑えて問題ない。
脂肪は肉からではなく、青魚やなたね油から摂るとよい。常温で固まる脂肪(たとえばラードのような)は、血管のなかでも固まるということ。ドロドロ血を招き、血管のサビにつながる。
糖の摂りすぎもサビのもと。糖分は脂肪に変わりやすいのだ。そのため、スイーツはあまり好ましくない。甘いものが食べたいときは、丸ごとの果物をよく洗って食べるのがベスト。

新習慣 -よく噛むだけで、サビのモトを撃退-
体のサビと深く関わる活性酸素。実はこの活性酸素を抑える力は本来私たちの体に備わっている。その力とは、ずばり唾液。たとえば活性酸素の発生源のひとつである食品添加物は、口にしないほうが難しい時代だ。けれど、よく噛んで唾液を多く分泌することで、リスクはかなり減少するというデータもある。いつもより多く噛むことを意識してみては。
参考文献:『噛めば体が強くなる』西岡一著・草思社
2010年9月13日月曜日
食養道(しょくようどう)
2010年9月12日日曜日
「金のなる木」があったら人はどう反応するの?
「金のなる木」が本当にあったら、人はどう反応するのだろうか?
この素朴な疑問を解明するために、アメリカの作家が実際に木にお金を吊るし、道行く人たちの反応を調べた。
木には1ドル(約84円)紙幣100枚が吊るされており、その様子を隠しカメラで撮影したのだ。この奇抜な実験を行った結果、意外な事実が明らかになった。
この素朴な疑問を解明するために、アメリカの作家が実際に木にお金を吊るし、道行く人たちの反応を調べた。
木には1ドル(約84円)紙幣100枚が吊るされており、その様子を隠しカメラで撮影したのだ。この奇抜な実験を行った結果、意外な事実が明らかになった。
登録:
投稿 (Atom)
