毎日、蒸し暑い日が続きます~('A`)
ところで・・・
半夏生(はんげしょう)ってなんでしょうか
夏至の日から11日目(7月2日)で、雑節の一つだそう
この日までに田植えを終えるとよいとされ、田植え神事を行う地方もあります。
名前の由来は
生薬のもとになる半夏(カラスビシャク)なる植物が生える季節からも、ハンゲショウという草の葉が、”半分化粧”をしたように白くなる頃からともいわれている。
草姿
生薬名 半夏(はんげ)
科 名 サトイモ科
用 部 塊茎(地下のイモ部分)
用 法 塩水に漬けて表皮を除いた後、水に晒し、天日乾燥。用時、少
量を煎じる。
また漢方の構成生薬として利用されます。
薬 効 鎮吐
漢方処方例 半夏厚朴湯 (はんげこうぼくとう)、半夏瀉心湯 (はんげしゃしんとう)など多数
* つわりの特効薬
半夏の煎液にしょうが汁を加えて服用すると、つわりなどの吐き気止めになります。ただし毒性があるので、使用には要注意です。
サトイモ科の植物は、普段食べているコンニャクやサトイモなどを除き、一般に毒性を持っている場合が多く、このカラスビシャクも例外ではありません。そのまま口にすると、喉に強い刺激感があります。
塩水に漬け置きし、表皮を除くなどの修治をしてから用います。
鎮吐作用を利用して、吐き気を主訴とする漢方薬(半夏厚朴湯、半夏瀉心湯など)にも配合されています。
半夏 ( はんげ )
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