2010年6月28日月曜日

回転寿司の歴史

回転寿司(かいてんずし)とは、各種の寿司を載せた小皿を客席沿いに設置されたチェーンコンベア上に連続して循環させ、客は寿司を皿ごと自由に取り上げる、半セルフサービス型の安価な寿司店の形態。












歴史
大阪の立ち喰い寿司店経営者・白石義明が、ビール製造のベルトコンベアをヒントに、多数の客の注文を低コストで効率的にさばくことを目的として「コンベヤ旋廻食事台」を考案し、1958年、大阪府布施市(現・東大阪市)の近鉄布施駅北口に最初の回転寿司店である「元禄寿司」(元禄産業株式会社)を開いた。「コンベヤ旋廻食事台」は、1962年12月6日に「コンベヤ附調理食台」として白石義明の名義で実用新案登録(登録第579776号)されている。









西日本で店舗展開していた元禄寿司に対して、宮城県の企業(現在のジー・テイスト「平禄寿司」)が東日本での元禄寿司の営業権契約を獲得し、一号店の誕生から10年後の1968年、仙台市に元禄寿司のフランチャイズ店が開店した。元禄産業によると、これが「東日本で初めての回転寿司店」だという。1970年に開催された日本万国博覧会に元禄寿司が出展し表彰されると一気に知名度が高まり、従来の寿司店の高級化傾向に対し、廉価さ、手軽さ、会計の明朗さで大衆客のニーズをとらえた。1975年には、北関東の元禄寿司フランチャイズ事業者(元気寿司の前身企業)が郊外への出店を始め、これが郊外型店舗が増加するきっかけとなった。1970年代以降、元禄寿司のフランチャイズは全国的に広まり最盛期には200店を超えた。



回転寿司チェーンの展開
日本国内では、「かっぱ寿司」(カッパ・クリエイト)、「スシロー」(あきんどスシロー)、「無添くら寿司」(くらコーポレーション)の100円均一店大手3チェーンが上位で競っている。他の回転寿司チェーンは、価格設定が高めな店と100円均一店の両業態を平行して展開する大手・中堅チェーンや、そのどちらかのみを展開する中小規模チェーンなど、多数の企業がしのぎを削っている。回転寿司発祥の「元禄寿司」も直営11店舗(2009年11月現在)を展開し健在である。


寿司種
回転寿司では、本来寿司として使われない寿司種もあり、特殊なものや特別なものを挙げる。
巻物(べったら、しば漬、田舎漬、山ごぼう、梅しそ、納豆、穴キュウ(穴子+きゅうり)、カツ、エビフライ)肉や揚物(牛カルビ、チャーシュ、ハンバーグ、ベーコン、チキン照焼、えび天、いか天、ししゃも天)
太巻(かにマヨ、カリフォルニア、巾着、いなり、ばってら、押し寿司、バラ寿司、五目寿司)その他の副食など(唐揚げ、フライ、煮物、お新香、そば、うどん、ラーメン、ゼリー、プリン、ケーキ、スイートポテト、ジュース)
一部安価な店舗では代用魚が用いられることもあり、「えんがわ」「サーモン」などは、「ヒラメ」や「サケ」のことではない場合が多い。また、チャネルキャットフィッシュをマダイ・ヒラメ・スズキ・アイナメなど、ティラピアやマンボウをタイ、ナイルパーチをスズキ、ロコガイをアワビとして代用していることがあったが、2003年のJAS法改訂以降はこれらの名称を使用しないこととすると定められている。

*ウィキペディア参照














好きな寿司ねたです~!!!


Q&A

回転寿司って儲かるの?
決して楽な商売ではないです。生ものを扱っているのと、注文されてからつくる店と違い予測して先につくるということがやはり、捨てる食材も多くなるので、その辺の管理が一番大変だとおもいます。大体多くの店は原価率を45%前後に設定してあります。人件費率が20~30%ぐらいです。これは、ロボットを使っている店と職人を使ってる店で差があります。いったんお客様が来なくなると、かなり厳しいです。

安さの秘密・・
安さの秘密は色々あります。まず、水産会社が経営している回転寿司は、新鮮なものを原価で手に入れれるというメリットがあります。ほかには、大手回転寿司チェーンの大量一括購入、たくさん買うから安くしろということです。ほかには、海外から入手するという方法もあります。これは結構出まわっています。海外で安い賃金で加工してそこから購入するという方法です。これは、商品を冷凍で輸入するので、それなりの消毒や薬品(ミョウバン)など入っているでしょう。後は、コンベアやロボットを使うので人件費が押さえられるからです。あくまでも廻らない寿司屋と比べて安いだけなので、もともとは廻らない寿司屋が高すぎるのでは・・・。

本日のおすすめ
これは、そのとき旬のものが安く仕入れれた時に積極的に販売をするときと、前日大量にあまり早く売り切らないと悪くなってしまうときに、この手を使います。どちらかといえば、前者に上げたほうが多く使われますね。

お皿に良いねたと悪いネタを抱き合わせる
これは、良くないという表現は適切ではないと思いますが、同じマグロにしても筋がなく美味しそうな所とちょっと筋の強く入っているところをだきあわせたり、はらのほうで脂ののっているところと、背のほうの脂ののっていないところやいろんな組み合わせ方があります。

お味噌汁や茶碗蒸をすすめる
普通のお店はお味噌汁や茶碗蒸の原価率を低く設定してあります。したがって、たくさん売れると儲けが増えるということです。

レーンを半分で営業する
レーン(お寿司ののっているベルト)を途中で区切って半分ないし、小さく営業する。これは、店側としてはやりやすくお寿司の量も少なくすみ、乾いたりして捨てるお寿司も少なくなるから。お昼や夜のピーク時は全体を使って営業するが、閉店間際や夕方の暇な時間帯は、お客様を待たせてでも開かない店もあります。


回転寿司は、育ち盛りの子どもがいる家では欠かせないですねぇ~(´∀`;A )




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