2010年8月17日火曜日

2つの「貧血」の正体?

「貧血」と言っても、実は原因も対策も全く違う2つの貧血があるそうです。 TBS系「カラダのキモチ」



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フラフラするのも貧血の症状ではありますが、疲れやすい、動悸や息切れといった、年齢や体質のせいにしがちな症状も、貧血が原因の場合がある!!!



健康診断では分からない!?
2つの貧血の正体を大解明!


東京女子医科大学 血液内科 名誉教授 溝口秀昭さんより



「血液の大事な成分として鉄分があり、鉄分がないと血液が良く出来ない」と「鉄分が本当に足りなくなると、鉄欠乏性貧血という病気になる」そうです。


血液を燃やして、残ったものを見せられていました。磁石を近づけると、動きました!

鉄分
ヘモグロビンを作るための大事な材料

鉄分が少なくなってくると、どういう事が起きるか、というと…
体中に酸素を十分に送ることができなくなる、いわゆる「酸欠」の状態になるそうです。
これが「鉄欠乏性貧血」

鉄欠乏性貧血は、
・疲れやすい・めまい・頭痛・動悸・息切れ
などの症状が現れるそうです。
長く続くと、唇の端が切れやすくなったり、爪の変形など皮膚や粘膜の症状が現れるそうです。

ヘモグロビン値の正常値
女性 12~16g/dl
男性 14~18g/dl

もう1つの貧血

じっと立ている時や、立ち上がった時などに「フラッ」とする症状の多くは「脳貧血」だそうです。

脳貧血は、主に自律神経の働きに問題があって起こる、一過性の症状
血液に問題がある貧血とは別のもの、だそうです。

自律神経がうまく働かないと、下半身の血液を上半身に戻すことが出来ない
すると、脳への血流が低下し、めまいや立ちくらみが起こる
睡眠不足・過労・ストレスや慢性的な肩や首のコリがあると起こりやすいそうです
多くの場合、安静にしていれば回復する、と。

ただ…
頻度が多かったり、耳鳴りや頭痛を伴う場合は、他の病気が原因の可能せもある、と!?
気になる人は、耳鼻いんこう科・神経内科など、他の外来で相談してみて下さい、と。

低血圧と貧血の関係?
低血圧と貧血は、直接は関係はないそうです。

鉄欠乏性貧血
○鉄分不足が原因
○身体が慢性的な酸素不足になる血液の病気

脳貧血
○自律神経の乱れ等が原因
○脳への血流が低下することで起こる一過性の症状

朝礼で倒れる場合は、脳貧血であるケースが多いそうです

日本大学 板橋病院 心療内科科長 医学博士 村上正人先生より




脳貧血の対策
脳貧血は、血液が重力で下に行き、脳に届かないという状態なので
血液をポンプとしてくみ上げる、下半身の筋肉を柔軟にすることが有効、と。
肩や首のコリをシッカリとほぐしたり、寝不足や疲れをためないことが大切
あとは、ゆっくりと立ち上がる(これは、三宅裕司さん)

貧血は自己判断せず、血液検査をして鉄欠乏性貧血か脳貧血かの区別をしてください・・・
ヘモグロビン値が正常でも、鉄欠乏性貧血予備軍の可能性が!?
鉄には「ヘモグロビン鉄」と「貯蔵鉄」というのがあるらしいんですが、血液中の鉄が減ってくると、貯蔵鉄を使ってヘモグロビンを作ります。
貯蔵鉄が底をついてしまうと、ヘモグロビンが作れなくなってしまう!

貯蔵鉄の割合が分かる値が「フェリチン値」

「フェリチン値(肝臓の中の鉄)」の診断基準
女性 15~205ng/ml
男性 30~490ng/ml
フェリチン値は、一般的にヘモグロビン値が低かった場合に調べる数値だそうです。

バランスの良い食事をとることが、鉄欠乏性貧血の予防になるそうです!

お肉、お魚、野菜をちゃんと食べるようにしましょう!!!

どちらかと言えば…

肉類から摂取したほうが、吸収が良いそうです。

そして、鉄分とビタミンCを一緒に摂ると、より効果的に吸収できるそうです!!


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