2010年8月7日土曜日

季節野菜のおいしさ、いろいろ ゴーヤ編

ゴーヤはニガウリともいわれ、独特の苦味があります。旬は5~8月で太陽の熱い日差しを浴びたゴーヤほど栄養価に優れ、苦くて美味しいといわれています。苦みはワタに近い部分に最も多く含まれています。苦みが大丈夫な方は厚めに切って、苦みとシャキシャキ感を楽しみ、夏バテを解消しましょう。また、苦みを和らげるには、薄く切って水にさらしたり、ゆでたり、炒めたりしましょう。

夏の野菜ゴーヤ




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ゴーヤの選び方
緑色が濃く、表面の凹凸したイボが細かく密着しているもの。

ゴーヤの栄養ひとくちメモ ビタミンCを豊富に含み、加熱しても損失が少ない。ビタミンA、カリウム、カルシウム、食物繊維も多く含み、露地栽培の旬(5~8月)のものほど苦みが強く、栄養価も高い。

ゴーヤの保存のコツ
常温で保存できます。一度に使い切れなかった場合は、縦に切ってワタと種を取り、ペーパータオルを詰めて、全体を新聞紙で包み、保存用ビニール袋に入れて冷蔵庫で保存する。(約1週間)



ゴーヤチャンプルー

夏の疲労回復に最適な、素材の組み合わせ。「ほんだし」と塩のシンプルな味付けで、素材のおいしさが楽しめます

ゴーヤチャンプルー

材料 分量(2人分)
豚ばら薄切り肉・・・100g
木綿豆腐・・・1丁(300g)
ゴーヤ・・・1/2本(100g)
にら・・・1/2束(50g) 卵・・・1個
「ほんだし」・・・小さじ2
「瀬戸のほんじお」・・・小さじ1/4
「ごま油好きのごま油」・・・大さじ1

作り方
1. 豚ばら肉は3cm幅に切り、豆腐はキッチンペーパーに包んで耐熱容器にのせ、電子レンジ(500w)で3分加熱する。ゴーヤはタテ半分に切り、種とワタをとり、薄切りにする。にらは4cm長さに切り、卵は溶きほぐす。
2.フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒め、火が通ったら豆腐をひと口大に手でちぎりながら入れ、焼き色がつくまで炒める。ゴーヤを加えて更に炒め、シンナリしたら「ほんだし」、塩、にらを加えてサッと混ぜ、卵をまわし入れて手早く混ぜる。

一口コメント
豚ばら肉ははじめにしっかり炒めてください。しみ出た脂で他の素材を炒めることで、うまみとコクが増しておいしく仕上がります。


沖縄そば(左)、ゴーヤーチャンプルー(右)とオリオンビール(右上)は、いずれも沖縄県の食卓で定番
沖縄そば(左)、ゴーヤーチャンプルー(右)とオリオンビール(右上)は、いずれも沖縄県の食卓で定番






豚ひき肉とゴーヤの中華スープ

ゴーヤのほのかな苦味が、暑い日にもおいしい中華スープです。

豚ひき肉とゴーヤの中華スープ

材料 分量(2人分)
豚ひき肉・・・50g
ゴーヤ・・・1/4本(50g)
しょうが・せん切り・・・1/2片分
[A]
水・・・カップ2
「鶏がらスープ」・・・小さじ1
[B]
しょうゆ・・・小さじ1/2
「瀬戸のほんじお」・・・小さじ1/4
こしょう・・・少々
「ごま油好きのごま油」・・・小さじ1/2

作り方
1.ゴーヤはタテ半分に切り、種とワタを取り、3mm厚さの薄切りにする。塩少々(分量外)をまぶし、シンナリしたら水洗いする。
2.鍋にごま油を熱し、豚ひき肉を炒め、ほぐれたら[A]を加える。沸とうしたら、しょうが、[1]、[B]を加えてひと煮する。

一口コメント
ゴーヤを塩もみして洗うことで、苦味がやわらぎ、スープがおいしくいただけます。



ゴーヤの肉詰め

「ゴーヤは苦い!」というイメージをもっておられる方も多いのでは? ストレスを感じているときは、だ液の成分が変化しているため、苦みをあまり感じないそうです。またゴーヤは、ビタミンCがいっぱいで、健胃作用もあるので、夏バテした身体と胃にはもってこいの食材です。ゴーヤにひき肉を詰め、和風だしでさっぱり煮れば、体脂肪を気にする方にもおいしくいただけます。





材料
<2人分>
ゴーヤ 250g (1本)
豚ひき肉 200g
しょうゆ 小さじ1
きくらげ(乾燥) 2 g
長ねぎ 30g
だし汁(かつお) 3カップ

A 卵 30g(1/2個)
  片栗粉 小さじ2
  こしょう 少々
B しょうゆ 小さじ2
  みりん 大さじ3
  塩・こしょう 各少々

作り方
(1)ゴーヤは両端を切り、わたと種をくり抜いて水にさらして苦みを抜く。
(2)水で戻したきくらげを粗いみじん切りにし、長ねぎはみじん切りにする。
(3)ボウルにひき肉、(2)、Aを加えて粘りが出るまでよく練る。
(4)(1)に(3)をつめる。
(5)鍋にBを沸騰させ、(4)を入れ15分煮る。
(6)全体に味がしみたら、食べやすい大きさに切って器に盛り、汁を張る。

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