2010年7月8日木曜日

グルメ紀行 ~その4(熊本編)~

熊本県(くまもとけん)は、日本の九州地方の中央に位置する都道府県のひとつ。人口約181万人、面積約7,400km² 、有明海、不知火海、東シナ海に面している。県庁所在地は熊本市。全国有数の農業県であり、また車エビなどの養殖業が盛ん。世界最大級のカルデラを持つ阿蘇山が知られる。

クイックしてね ↓ 
人気ブログランキングへ


こちらも続けてクイックしてね ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ
にほんブログ村









阿蘇山(左)有明海の干潟(右)




大自然のもとで、豊富な食材が満載です。

有名な「馬刺」や「からし蓮根」などもありますが、春雨をつかった「太平燕」、さつま芋を使った「いきなりだんご」など、おいしい名産品がたくさんあります!

●馬刺
●からし蓮根
●太平燕
●いきなり団子
●阿蘇高菜漬け
●だご汁

      etc



「刺身」で食べられる新鮮さ!

熊本なら馬刺し!といわれるほどの郷土料理の代表格。もちろん生で食しますが、臭みなどのクセがないので、初めての人でも抵抗なく食べられています。
低カロリー高たんぱく、肉質の軟らかさに加え、噛むほどに甘さを感じられるのも特徴です。馬刺しを食べるようになった由来はいろいろありますが、その一つをご紹介しましょう。明治時代、西南の役でのこと。熊本城に篭城し、食糧がなくなっていく折、人間のみならず場内にいた馬たちも亡くなっていきました。そのとき非常手段として死んでいった馬を食してみたことが始まりとも言われています。以来、生き残った兵士らから伝わり、今では 県内のスーパーでも普通に買うことができます。










殿様の健康を気遣う食として

シャキシャキした蓮根の食感とツーンとくる辛子味噌の風味があとを引くのが、熊本名物からし蓮根(れんこん)。生まれたきっかけは、初代肥後藩主である細川忠利公に滋養をつけさせる為だったと伝えられています。
忠利公は体が弱かったため、元気をつけるのに蓮根がいいといわれていましたが、これを拒み、なんとか食べてもらうために試行錯誤し、辛子味噌を蓮根の穴に埋め込んで加工したところ喜んでお召し上がりになられたとか。また「からし蓮根」の切り口は細川家の家紋「九曜の紋」に似ていることから、作り方は門外不出とされ、庶民に食べられるようになったのは、明治維新以降だそうです。
















太平燕
福州料理の太平燕を明治時代に華僑が日本に伝えたものと言われる。伝来後は、日本で入手しづらいアヒルの卵の代わりにニワトリの揚げ卵(虎皮蛋)を、扁肉燕の代わりに春雨を用いたものと考えられる。このアレンジによって、それまでスープ料理であった太平燕が麺料理に変質した。

日本では長崎県、福岡県、神奈川県、東京都などの個別の中華料理店と、熊本を拠点にして日本各地に店舗を持つ味千ラーメンのメニューにあるのを除けば、基本的に熊本県中部においてしか見られず、郷土料理的な位置付けとなっている。一方、熊本市周辺では中華料理店のメニューの定番としてみられ、市の学校給食でも出されるポピュラーな料理であるため、「太平燕は日本全国にある」と勘違いしている熊本市民も少なくないが(熊本市のみならず南の宇城市(小川)でも小学校、中学校の学校給食に使われている)、熊本県北部の荒尾市で育ったタレントのヒロシは最近まで太平燕の存在すら知らなかった点に伺われるように、熊本県内でも太平燕は最近までマイナーな料理であった。2008年9月に日高屋がメニューに採用したことで関東地方の一部地域でも食べられるようになった。このことについては「秘密のケンミンSHOW」(読売テレビ)でも紹介された。














クイックしてね ↓ 
人気ブログランキングへ


こちらも続けてクイックしてね ↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ
にほんブログ村




0 件のコメント:

コメントを投稿