2010年7月9日金曜日

さぬきうどん~☆

讃岐うどん(さぬきうどん)は、近年名づけられた香川県(旧讃岐国)特産のうどん。




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概要
伝来時期などは明らかでないが、元禄時代(江戸前期)の屏風絵にうどん屋を認めることができる。古くから小麦、塩、イリコ(煮干し、カタクチイワシ)、醤油といった讃岐うどんの原料が、この地域で容易に入手でき、かつ特産品でもあった。なお、「讃岐うどん」という特別な呼称ができたのは古くはなく、香川県のうどんを名物として宣伝しだした1960年代頃と考えられている。商品として製麺する讃岐うどんについては後述のような定義もあるが、香川県内のうどん店や家庭などで作られるうどんは一般にどれも讃岐うどんとされる。

香川県内において、うどんは特に好まれている。県民の生活の中で特異な位置を占めており、一人当たりの年間うどん消費量230玉は日本で1位となっている。日本国内でのうどん総生産量を比較すると、2006年の時点で香川県は60,660トンであり、2位の埼玉県の19,827トンを大きく上回っている。また、ゆでうどん・生うどん・乾燥うどんの3種類すべてで生産量が1位となっている。香川県民の多くは県外に出てもうどんへのこだわりを隠さず、香川に帰ってうどんを食べることで帰郷を実感するほどである。地元の新聞社のサイトには、「スポーツ」や「天気」、「子育て」等と並んで「うどん」と言うカテゴリが独立して存在している事からも、その重要性が伺える。香川県では県全域にうどん店が分布し、生活に密着した食物・食習慣となっており、「讃岐うどん通り」などと称されるような店鋪の特定集中区域はない。また、香川県のうどん店の客層は幅広い年齢にわたって分布しているのも特徴である。

香川において讃岐うどんを食べる事が慣わしとなっている時期は、毎年7月2日頃にあたる半夏生で、この習慣に基づきさぬきうどん協同組合が毎年7月2日を「さぬきうどんの日」と制定している。また、香川においては、大晦日に年越し蕎麦よりも年越しうどんを食べる人の方が多く、この日は玉売りしか扱わないうどん店(主に製麺所系)も多い。

讃岐・香川に限らず、小麦粉の切り麺としてうどんは日本各地で発達したが、全国的にも讃岐うどんはブランドとして広く認知されており、各地のうどんを紹介する際に「第二の讃岐うどん」などの表現を用いることも多い。香川県外では普通の店屋物のうどんでも讃岐・讃岐風を標榜するなど、讃岐うどんは広く認知されるようになっていった。













生醤油うどん(左) ざるうどん(中央) ぶっかけうどん(右)




「香川県民は一人あたり年間○○玉のうどんを食し、日本一うどんを食べる」という表現はしばし使われるが、その数字は100玉程度から300玉を超えるようなものまで様々であり、根拠が必ずしもはっきりしない。これは「うどんの玉の数」という明確な統計がないためである。たとえば、総務省の家計調査では、「うどん・そば」と一括りにされている。また、統計における数字を目分量であり店によって量が倍ほども違う「うどん玉」の数に換算することの問題もある。一方でこれは「うどん玉」という単位自体の問題であり、人口当たりのうどん生産量や消費量が日本国内で圧倒的に高いことは統計的に明らかになっている(概要参照)。

香川県のうどん屋の数については、毎年発行される讃岐うどん店を網羅したガイド本では800軒前後が掲載されている。うどん屋またはうどんを生産していると思しき箇所として、県では1100軒程度(2005年度)を把握しているようである。店舗は特に高松地域と中讃に集中しており、その中でも紹介頻度が高いのは高松市以西の綾川や土器川などの河川沿いの店が多く、良質な地下水を大量かつ安価に使用できる環境の影響が指摘されている。同様に、東讃や島嶼でうどん店が少ないのは平野部が海岸砂州や後背湿地から形成されて地下水に恵まれないためともされる。




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