2010年7月21日水曜日

メタボを制した妙策???

メタボを制した妙策☆100グラムダイエット・・・    ダイアモンド・オンライン

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“未病(病気ではないが健康ともいえない状態)の代表”といえば、肥満である。単に「体重が増加した状態」だけを指すのではない。体重にかかわらず、「内臓脂肪が過剰に蓄積した状態」が、メタボ(=肥満)である。

メタボは血糖、血圧、コレステロール、中性脂肪の数値を押し上げ、その一つひとつは軽度異常であっても、重なり合うことで、血管内の動脈硬化を進行させる。その結果、狭心症や心筋梗塞、脳卒中の発症につながる。

東洋医学では、メタボは治療の対象である。治療の三本柱は漢方薬、食養生、そして運動だ。





第1の柱である漢方薬のなかでも有名なのが、褐色脂肪組織を活性化する「防風通聖散」だ。

褐色脂肪組織には体内のエネルギーを燃やす働きがあり、活性化させると体温も基礎代謝も上がる。ある研究では、「食事・運動療法グループ」よりも「食事・運動療法+防風通聖散服用グループ」のほうが、3カ月後の皮下脂肪と内臓脂肪量、腹囲面積が減少した。

ただし、この結果は防風通聖散の効能を立証する一方で、「漢方を飲んだだけで効果が出せるわけではない」(田原英一・飯塚病院・東洋医学センター漢方診療科部長)ことも示唆している。加齢と運動不足によって中高年は基礎代謝が低下する。「防風通聖散で体を燃焼しやすくすると同時に、適切な食事や運動を心がけることが重要」なのである。

第2、第3の柱である食養生と運動は、個々の体質や体調と季節に応じた食べ物を選び、心身を調えることを意味する。日立製作所グループの日立健康管理センタでは、この食養生と運動を取り入れたメタボリックシンドローム改善プログラムを2005年に導入し、社員の健康改善で大きな成果を出している。

きっかけは04年に実施された健康診断の“衝撃的”な結果だ。この年に内臓脂肪を測るCTを導入したところ、「受診者の約半数がメタボとその予備軍であると判明した」とプログラム開発を主導した放射線診断科の中川徹氏は振り返る。

同プログラムでは、最初の3カ月間で5%減量し、次の3カ月はその体重を維持する。この目標を達成するべく、朝晩に100グラム単位で体重を測る。1日の減量目標は50~100グラムだ。



参加者には名刺サイズのカードを配布。そこには100キロカロリー相当の食事内容、100キロカロリーを消費する運動メニューが記されている。たとえば、「かつ丼10分の1」「缶コーヒー2本」。また、「階段昇降15分」「散歩30分」など。無理のない範囲の我慢や努力ですむものばかりだ。これを1日3枚ずつ実行するよう、奨励する。

特定保健指導の支援を積極的に受け、6カ月プログラムを終了した393人のうち、55%の社員が目標を達成し、平均で6.9キログラム減量。開始前にメタボと診断された151人のうち、7割の108人がメタボから脱出した。


脱メタボに近道はない。病気の発症を食い止めるべく、地道に食事と運動の両面から生活習慣を改善しよう。


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